糖質はなぜ必要?

糖質は悪者じゃない。なぜ私たちの体に糖質が必要なの?
「痩せたいから、ご飯を抜いています」
「糖質は太るから、できるだけ食べないようにしています」
そんな声を聞くことがあります。
確かに、糖質を控えることで体重が落ちることはあります。
でも、ここで一度考えてみてほしいのです。
「糖質=太るもの」
本当にそれだけでしょうか?
実は糖質は、私たちの体を動かすための大切なエネルギー源のひとつ。
糖質を含む食品を極端に減らしてしまうと、食事全体のバランスが崩れてしまうこともあります。
糖質は、体を動かすためのエネルギーになる
糖質は消化されると、主にブドウ糖などになり、エネルギーとして利用されます。
特に脳はブドウ糖を重要なエネルギー源として利用しています。
だからといって、
「糖質をたくさん食べなければいけない」
ということではありません。
大切なのは、必要な量を、食事全体のバランスの中で摂ることです。
「糖質を減らせば痩せる」は、少し違う
糖質制限によって体重が減ることはあります。
ただ、研究をまとめたレビューでは、糖質を控えた食事と、バランスの取れた糖質量の食事を比べた場合、長期的な体重減少には大きな差がないという結果もあります。
つまり、
糖質を抜くこと=必ず痩せる
という単純な話ではないんです。
体重だけを見るのではなく、
・何を食べているのか
・どれくらい食べているのか
・たんぱく質や脂質は足りているか
・野菜や食物繊維は摂れているか
・筋肉を維持できているか
こうしたことを含めて考えることが大切です。